学習指導要領が変わり、令和4年度から高校の教科書の中身が変わりました。それにともない、高校からのお金の授業のご依頼も増加しています。対面での講座はもちろん、なかなか交通の関係で行きにくい高校からも「オンラインでお願いしたい」というご要望を受けて対応しています。
事例のご紹介
A高校の場合
家計管理や投資信託といった運用の知識を教える前に、「まずは人生設計とお金」を考えることが大事と考える先生からご依頼をいただきました。
日本FP協会が発行した冊子が手元にあり、学校での講義の場合は生徒の人数分を無料でいただけることから、それを使って進めていきました。
高校を卒業する予定の「アオイさん」の10年間の人生設計とそれに必要なお金を、キャッシュフロー表というものに落とし込みます。
しかし、アオイさんの希望する人生設計では資金が枯渇します。どうしたら赤字にならない人生を送ることができるのか、ワークをしながら考えました。
この学校では後日、家計管理や「つみたてNISA」や「iDeCo」も含めた金融の講義もいたしました。
B高校の場合
オンラインで対応しました。
授業2時間分をいただき、前半は「お金を借りる」をテーマに、クレジットカードのメリットやデメリット、リボ払いの注意点、金利について学んでいただきました。
後半は「消費者トラブル」についてです。生徒は「詐欺にあう」は身近なものとは考えておりません。しかし、学生が被害にあった実際の事例を紹介したところ、決して絵空事ではなく、自分の身にもふりかかるものだと認識したようです。
C高校の場合
授業2時間分いただきました。
生徒は「社会保険」と「民間保険」の違いが今一つ理解できていないということで、そこを丁寧にお伝えしました。社会保険制度を知ったうえで、民間保険を活用することを伝え、個人考察とグループ考察で保険加入の有無を話し合いました。社会人になったら「言われたまま民間保険に入る」ということはないでしょう。
後半の授業は、「株式」と「投資信託」についてお伝えしました。これも個人考察とグループ考察で、大変盛り上がりました。
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